【DTM】インサートとセンド&リターンの違い

【DTM】インサートとセンド&リターンの違い

DAWでエフィクターをかけるときには2つのやり方があります。それが「インサート」と「センド&リターン」です。

この「インサート」と「センド&リターン」について説明していきます。


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インサート

インサートは、元の音をエフェクトで変化させるときに使います。

コンプレッサーやEQ、ディストーションなどで、元の音を変化させるときはこのやり方です。

DAWソフトでのやり方はとってもカンタン!下の画像のように、トラックに直接エフェクターを入れるだけです^^

センド&リターン

センド&リターンは、原音にエフェクトをかけた音を加えたいときに使います。

このやり方はリバーブやディレイなどによく使われます。

DAWソフトでやるときは「Bus(バス)」と「エフェクト用トラック」を使ってやります。カンタンに説明します。

Bus

トラックの音はフェーダーからマスタートラックを通ります(下の図の黒い線)。しかし、DAWソフトには別の道も用意されていて、それを使って他のトラックにも音を送ることができます。それが「Bus(バス)」です(下の図の赤い線)。

そして、音を送りたいときはトラックの「Sends」にBusを入れます。音を受け取りたいときは、トラックの「input」にそのBusを入れます。

また、DAWソフトにはエフェクト用のトラックが用意されています。センド&リターンを使う場合はこのエフェクト用トラックにエフェクトを入れ、Busを使ってそこに送ります。

このエフェクト用のトラックはDAWソフトごとに名前が違います。Cubaseなら「FXチャンネル」で、ProToolsやLogicなら「Auxトラック」です。

センド&リターンのやり方はDAWソフトごとに説明します。

ProTools、Cubase、Logicでのセンド&リターンのやり方

(※下にあるDAWソフトの名前をクリックすると、説明が切り替わります。)

・ProTools・Cubase・Logic

センド&リターンを使う目的

「なんでセンド&リターンはこんなめんどいの!こんなことしてまでセンド&リターンを使う必要あんの?」と思うかもしれませんね^^; コレを使う目的はちゃんとあるんです。

センド&リターンの場合、複数のトラックで一つのエフェクトを使うことができます。下の画像は3つのトラックから同じBusを使って1つのエフェクトに送っているものです。

センド&リターンを使う目的はコレをやるためなんです。これはインサートではできないんです。

「インサート」と「センド&リターン」の使い分けに迷ったら

インサートとセンド&リターンの使い分けに迷ったら、

  • 原音を変化させたいときは「インサート」
  • 原音にエフェクトをかけた音を加えたいときは「センド&リターン」

この2つを思い出してくださいね。

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