【DTM】DAWでのEQ(イコライザー)の使い方とコツ

【DTM】DAWでのEQ(イコライザー)の使い方とコツ

EQは音の周波数が変えられるエフェクトです。周波数を変えることで低音を持ち上げたり、音をキラキラさせたりすることができます。ミックスには絶対に欠かせないエフェクトの1つです。

そんなEQの基本操作やコツをお伝えしていきます。


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EQの種類

EQといっても色んなタイプのものがあります。上の画像はLogicに付いているEQですが、DAWソフトに標準で付いているEQは上のようなタイプが多いと思います。このタイプは周波数の動きが目でわかるので、とても使いやすいです。

他にも下のようなタイプもあります。このタイプのEQはアナログ機を再現したものに多いです。ちなみに、下のは”Pultec”の”MEQ-5″というのを再現したものです。

上のようなタイプは、変えられる周波数が決まっているものが多いです。ちなみに、下の画像のようにアンプについているトーンコントロールもEQなんですよ。

EQのパラメーター

EQを使うにはEQについているノブや、ボタンがなんなのか知らない使えません。ということで、次はEQについている機能やパラメーターについでです。

ピーキング

特定の周波数をピンポイントで持ち上げたり(ブースト)、カット(アッテネート)するときに使います。”FREQ”で周波数、”Q”で幅(範囲)、”Gain”で音量が変えられます。このピーキングは良く使うタイプです。

シェルビング

特定の周波数以上(以下)を持ち上げたり、カットするときに使います。”Q”でカーブのかたむき方が変わります。

フィルター

特定の周波数以上(以下)をカットするときに使います。”Q”でカーブのかたむき方が変わります。

左にある特定の周波数以下をカットするフィルターを”ハイパスフィルター(ローカットフィルター)”といいます。右にある特定の周波数以上をカットするフィルターを”ローパスフィルター(ハイカットフィルター)”といいます。

「~Hz以下をばっさりカット」なんて表現のときはこのフィルターを使います。

EQと周波数

EQと言えば周波数です。周波数を知らなくては、EQを使いこなせません。なので、それぞれの周波数の特徴を”僕の主観”で説明していきます。

150Hz

150Hz辺りの周波数に楽器の低音があります。この辺りを上げることで低音が持ち上がり、力強い感じがでます。ベースのおいしい低音域があるところでもあります。

EQで150Hz辺りを持ち上げたもの

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350Hz

350Hz辺りの周波数をカットすることで、音をスッキリとさせることができます。ただ、音の温かみを感じるところでもあるので、カットのしすぎに注意するところです。

EQで350Hz辺りをカットしたもの

1kHz

1kHz辺りの周波数は人間がもっとも聞き取りやすい周波数です。なので、この辺りを持ち上げると前に出てくるように聞こえます。逆に、カットすると音が遠ざかる感じがします。ちなみに、”1kHz”の”k”はキロです。つまり、”1kHz = 1000Hz”ということです。

8kHz

8kHz辺りの周波数を持ち上げると、明るい音になります。また、人の息づかいを感じる周波数帯でもあります。

その他の周波数

上に書いた以外の周波数もカンタンにですが、”僕の主観”で説明していきます。

40Hz

音程はまったく感じません、、というか、地鳴りにしか聞こえません、、jojoの「ゴゴゴゴ」って感じです。

50Hz

キック(バスドラム)の余韻(よいん)があるところです。

60Hz

キックの低音があるところです。

200Hz

ドラムの皮もの(太鼓系)の低音があるところです。この辺りを持ち上げると皮ものに力強さがでます。

500Hz 〜 1kHz

この辺りは音程楽器の重要な部分ですね。歌だと魂を感じるようなところです。ベースでこの辺りを持ち上げると、余韻(よいん)が伸びる感じがします。

2kHz

この辺りを持ち上げると、音圧が上がったような張りのある音になります。

4kHz

ドラムの金物(ハットやシンバル)のアタックがあるところです。

12kHz

リバーブの空気感を感じるところです。

16kHz 〜

ほとんど聞こえないところです。でも、ここが無いとこもって聞こえます。


バババっと書いてきましたが、上の周波数はすべて僕の耳に聞こえることを書いているだけです。もしかしたら、あなたにはまったく違う音に聞こえるかもしれません。参考程度にどうぞ^^

EQの特徴

EQは入力の音量の大小でかかり具合が変わります。音量が小さいとかかりが弱くなり、音量が大きいと強くかかります。

「EQのかかりが弱いなぁ~」っと感じたら、EQの入力の音量をあげてみてください。

もし入力の音量が変えられないタイプなら、EQの前にコンプなどの音量を変えられるエフェクトを入れて、音量を大きくすればOKです。

EQをより使いこなすために

初めのうちは周波数の変化をうまく聞き取ることができないかもしれません。やっていくうちに段々と聞こえるようになってきます^^

下の画像のように、CubaseやLogicについているEQは周波数を見ることができます。(周波数が見れるものをスペクトラムアナライザといいます。)

慣れないうちはこれで周波数の変化を見ていくとやりやすいです。

また、楽器ごとのEQ(イコライザー)のセッティングをのせた本が出ているので、使ってみてはいかがでしょうか。

参考 スグに使えるEQレシピ

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