【DTM】サイドチェインを使った先読みコンプレッサーのやり方

【DTM】サイドチェインを使った先読みコンプレッサーのやり方

僕の中で「これって一体どの場面で使うんだろ?」というDTM雑学がいくつかあります。今回紹介するのはそのうちの1つで「サイドチェインを使った先読みコンプレッサー」というものです。

普通のコンプレッサーはアタックタイムを最速にしても絶対に0秒にはならないんです。

「サイドチェインを使った先読みコンプレッサー」というのは、サイドチェインを使ってこれを完全に0秒にできるというものです。

ただ、こんなことをしなくても最近のエフェクトは高性能なので、デフォルトで「Look ahead」というオーディオデータの先読み機能が付いているものがあります。これを使えばアタックタイムを0秒にできてしまいます。

なので、まったくもって使い道の無いムダ雑学なんですが、エフェクトテクニックの1つとしてここに書いておきます。ちなみに、サイドチェインについては下の記事をどうぞ。

参考 サイドチェーン(サイドチェイン)ってなに?

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サイドチェインを使った先読みコンプレッサーのやり方

まずはコンプレッサーをかけたい音源をオーディオトラックに用意します。用意したらこのトラックを複製してもう1つ同じものを作ります。(copyというトラックが複製したものです。)

次にオリジナルトラック(元のオーディオトラック)にコンプレッサーを入れます。そうしたらコピートラックをトリガーとしてそのコンプレッサーとサイドチェイン接続します。

つまり、コピートラックのアウトプットからBusを使って、コンプレッサーに送るということです。

あとは早くしたいぶんだけコピートラックのオーディオデータを前にずらします。ちなみにProToolsのコンプレッサーの場合、アタックタイム最速が10マイクロ秒なので1/100000秒だけずらします。

といってもサンプルレートを96kHz以上まで上げないとここまで細かく動かせないです^^; (サンプルレートが96kHzで1サンプル動かす程度です。)

ちなみにずらすのは下の画像ぐらいです。

これで完成です。あとはお好みでコンプレッサーを設定するだけです。

なぜこれで先読みになるかというと、コピートラックが前にずれているのでオリジナルトラックよりも先に発音され、それがサイドチェイン接続されることでその分コンプレッサーが早く動くからです。

たぶんCubaseやLogicをお使いの方でも画像を見ればなんとなくやり方は伝わるかなと思うのですが、もし詳しく知りたいというときはコメント欄に書いていただければ追記します。

さいごに

ムダ雑学はまだまだあるので、また機会があれば書きます。

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