トラックの一部分だけにエフェクトをかける方法

トラックの一部分だけにエフェクトをかける方法

ミックス(ミキシング)で「この小節だけエフェクトをかけたい」など、トラックの一部分だけエフェクトをかけたいってことはありませんか?

今回はそんなときのやり方を3つお伝えします。

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トラックを分ける

1つ目はトラックを分ける方法です。

そのまんまです。下の画像のように、エフェクトをかけたい部分だけ別のトラックにするやり方です。


この方法のメリットは、とにかくカンタンなことです。

デメリットは、

 ・トラック数が増えてしまう。
 ・ずっと音を出しているトラックにはやりづらい。

オートメーションを使う

DAWソフトにはオートメーションという機能があります。エフェクターなどのツマミやボタンのオン・オフを、曲の再生時に自動的に動かす機能です。

2つ目はこのオートメーションを使った方法です。

この方法のメリットは、

 •1つのトラックで済む。
 •ずっと音を出しているトラックにも使える。

デメリットは、

 ・1つのトラックに何コもオートメーションがあると、後でわけが分からなくなる
 ・オートメーションを書くのがめんどくさい(このデメリットは筆者だけかもしれません^^;)

DAWソフトごとのオートメーションのやり方は下のリンクからどうぞ。

 ・Protoolsでのオートメーションのやり方
 ・Cubase Proでのオートメーションのやり方
 ・Logic Proでのオートメーションのやり方

エフェクターのノンリアルタイム処理

3つ目は、エフェクターのノンリアルタイム処理を使ったやり方です。この「ノンリアルタイム処理」は聞きなれない言葉だと思いますので、カンタンに説明します。

エフェクトのかけ方には2通りあります。それが「リアルタイム処理」と「ノンリアルタイム処理」です。

「リアルタイム処理」とはトラックにエフェクターを入れて使う、一般的なエフェクトのかけ方のことをいいます。このやり方は曲の再生中にパソコンが処理し、音として出力するので「リアルタイム処理」と言われます。

また、オリジナルのオーディオデータは変わることなく残ります。それに対して、オーディオデータを直接書き換えるやり方が「ノンリアルタイム処理」です。

オーディオデータを書き換えてしまえば、曲の再生中にエフェクトをかける必要がないので、パソコンへの負担が軽くなります。

このやり方でエフェクトをかけたい部分を範囲指定して、そこだけ波形を書き換えます。ただ、このやり方が使えるのは波形編集ソフトか一部のDAWソフト(ProTools、Sonarなど)だけです。

ProToolsの場合はオーディオスイートでこれができます。

この方法の最大のメリットはさっきも言ったのですが、曲の再生時にエフェクターを使わないのでパソコンへの負担が軽くなります。

デメリットは、

 ・一部のDAWソフトでしか使えない
 ・ある程度時間が経つと、やり直せない
 ・これをやったことを忘れる(またまた筆者だけかもしれません^^;)

ProToolsでのオーディオスイートの使い方をのせておきます。

ProToolsでのオーディオスイート(AudioSuite)の使い方

さいごに

トラックの一部分だけにエフェクトをかける3つのやり方をご紹介しました。

どのやり方にもメリット・デメリットがありますので、あなたにあった方法でお試しください。

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