【歌ってみた】「歌がなじまない」、「歌が浮いて聞こえる」というときのやり方

【歌ってみた】「歌がなじまない」、「歌が浮いて聞こえる」というときのやり方

「歌がなじまない」、「歌が浮いて聞こえる」というのはよくあるんじゃないでしょか。僕は1回だけこれのミックスをやったことがあるんですが、なかなか難しいですね^^;

普通の曲と違って、カラオケ(製作者)と歌(自分)が別々に作られているので、これはしょうがないことなんですよね。とはいえ、なんとかしたいものです。

ということで、今回は歌とカラオケをなじませる方法をご紹介します。


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オケに穴をあける

まずオケ(カラオケのこと)に穴をあけて、歌の入るすきまを作ります。

使うのはEQです。これでオケの周波数を削ります。EQの使い方は下の記事もあわせてどうぞ。

関連記事 【DTM】DAWでのEQ(イコライザー)の使い方とコツ

まず、1kHz周辺を広めに2dBぐらいカットします。次に、ボーカルの高音のスキマを開けるために、4kHz辺りも少しカットします。あと、ボーカルの低音部分も聞こえるようにしたいときは、250Hz辺りを少しカットします。

EQのポイントは曲や歌声によって変わってくるので、それにあわせて微調整してください。

※周波数の探し方

周波数を探すときは、まずEQを下の画像のようにグイッと持ち上げます。左右に動かしながら、目的の周波数がどこにあるか探します。見つかったら、ゲインを下げます。

ゲインを下げた状態で周波数を見つけるより、ゲインを上げて周波数を探す方がカンタンです。

リバーブ

次にリバーブを使って歌とオケのなじみを良くします。

このときリバーブは個別にかけるのではなく、センドアンドリターンを使って1つのリバーブを共有して使います。センドアンドリターンのやり方は下の記事をどうぞ。

関連記事 インサートとセンド&リターンの違い

リバーブの設定は、オケに使われているリバーブにあわせます。オケを聴いてどのくらいの広さのリバーブが使われているか調べます。

完璧に聞き分けるのは大変なので、ここはおおざっぱで大丈夫です。

このとき、リバーブに送るオケの音量は「リバーブかかったかな〜?」ぐらいにしておきます。ボーカルの送る量はそれよりも少なめにします。下の画像のようにチョットで大丈夫です。

全体でまとめてコンプレッサー

次にマスタートラックにコンプレッサーをかけて、さらになじませます。コンプレッサーの使い方は下の記事もあわせてどうぞ。

関連記事 コンプレッサーを使ってみたけど、、使い方がわからない!!

下の画像のように、アタックタイム最速、リリースタイム60msぐらい、レシオ3:1ぐらいにします。スレッショルドをゲインリダクションが最大-2dBぐらいになるようにします。

「これコンプレッサーかかっているの?」ぐらいで大丈夫です。

全体でまとめてリバーブ

次にマスタートラックにさらにリバーブをかけて、なじみを良くします。

リバーブの設定はさっきと同じものにします。そして、リバーブのかかり具合は下の画像のように、ほんのチョットで大丈夫です。

以上でだいぶ歌とオケがなじむのではないでしょうか。あとは、オケとボーカルの音作りや音圧をあげて完成です。

歌にリバーブ感をつけたいときや、空間系エフェクトを使いたいときは下の記事をどうぞ。

関連記事 【DTM】ボーカルのミキシングテクニック〜歌の存在感をもっと引き出す方法〜

下の音源は僕が唯一やった「歌ってみた」の音源です。本当になじんでいるのか聴いてみて下さい。

曲全体も立体的になって、だいぶなじんだのではないでしょうか。

さいごに

さっきの音源のボーカル、iPhoneで録ったらしいです^^; ビックリです。録音方法にもビックリですが、iPhoneにそんな機能があることにビックリです。

とにかくボーカルの音質が良くなかったので、いかにそこを改善するかですごく苦労しました。

安いコンデンサーマイクで録音したぐらいまではレベルアップできたのではないでしょうか^^;

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コメント

  1. LENNON より:

    こんにちは。最近プロの作曲家目指してDTM始めました。 
    メチャクチャ参考になります。 
    これからも素晴らしい記事をよろしくお願いします。

    • 管理人 より:

      > LENNON さん

       

      こんにちは。

      ブログが役に立っているみたいで良かったです^^

      記事更新がんばります!LENNONさんもがんばってください。応援しています^^

       

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